球体関節人形の作り方
10・腕と脚から芯を取り出す
腕と脚から芯を取り出して関節部分で切り離します。
![]() |
膝関節のラインを製図に合わせて引きます。 正面の目印を書いておきます。 |
![]() |
側面、後ろも目印を書いておきます。 膝関節を4分割する目印です。 |
![]() |
今回は関節を山型に作ってみようと思います。 初めての場合は直線に切った方が作りやすいかも。 その場合も膝を直線に切るだけの違いで、後の作業は全く同じです。 山型になるラインを引きます。 左右で高さが同じになるようにします。 |
![]() |
山型の一番高くなっているところは、膝上の肉と膝の間を通ります。 |
![]() |
カッター これが難しそうだったら直線で切ってしまった方が作りやすいです。 膝の後ろは直線で切りますので、その部分は薄刃クラフトのこ |
![]() |
切れたところ。 中の発泡スチロールごとねじ切ってしまいます。 |
![]() |
中の発泡スチロールをラジオペンチ |
![]() ↓ ![]() |
ラップが巻いてあるので、うまくすると写真のように綺麗に抜けます。 |
![]() |
腕も同じように肘関節のラインで切っていきます。 腕は左右を間違えやすいので、分かるように書いておきます。 (足も間違えそうだったら書いておきます) また、膝と同じように4分割の目印を書いておいて下さい。 |
![]() |
薄刃クラフトのこで切ります。 |
![]() |
膝関節の切り口です。 4分割のラインを切断面にも書いておいて下さい。 |
![]() |
全部揃ったところ。 関節を切るとちょっと人形らしくなります。 |
![]() |
今回使った道具。 鉛筆、カッター 写真のカッターは力を入れても刃が戻りにくいので愛用しています。 (工具っぽいカッターならもっと頑丈なんだろうけど、 これくらい小さいものは小回りが利いて便利) |