球体関節人形の作り方 顔の作り方

番外編で顔の作り方をお送りします。

 制作記でも紹介していましたが、簡単にできる顔の作り方を書いてみます。

 まず顔の土台に線を引きます。
 目と口の大体の位置で…
 この時中心線や横線がズレていないか鏡に映してチェックしときます。

 目と口など描いてみます。

 この時も描いた目が左右対称な位置かどうか鏡に映してチェックします。

 そしたらまず鼻を作ります。
 高さは完成時の高さを予想して盛っていきます。

 口のとこも盛ります。
 今は頬とか考えないで、横から見た時だけ完成時の形になってるようにしときます。
 要するに粘土盛るのは顔の中心線周辺だけです。

 横顔だけできたら次は正面から見て辻褄合わせていきます。

 向かって右側だけちょっと盛ってみたとこ。
 既に盛ってある山部分に向けて造形的におかしくならないように盛っていきます。

 細部にはこだわらないで量感を意識してみると良いと思います。

 頬とかできたら顎もしっかり作ります。
 顎と額はしっかり作らないと間抜けになります。
 またこの段階でこまめに対象性をチェックしとくと後で楽だと思います。
 中心線の凹凸を先に作っているのでこうすれば簡単に立体的な顔になると思います。
 なだらかな曲線になるように作ると良いかも。



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